研究課題/領域番号 |
22590759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
村井 法之 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (60300927)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アンチザイム / ポリアミン / がん / c-Myc / 低酸素 / タンパク質分解 / ユビキチン非依存的分解 / 膵臓がん |
研究概要 |
我々は膵臓がん細胞において、細胞増殖に必須の生理活性物質"ポリアミン"を細胞内濃度を制御しているアンチザイム2というタンパク質が、がん遺伝子c-Mycにコードされている c-MYC タンパク質のプロテアソームによる分解をユビキチン非依存的に促進することを発見した。これまでユビキチン化により c-MYC タンパク質が分解されることは知られていたが、この発見により細胞内における c-MYC の分解には、ユビキチンが関与せずアンチザイムを介する経路があることが明らかとなった。
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