研究課題/領域番号 |
22590779
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丹羽 良子 名古屋大学, 環境医学研究所, 研究員 (00216467)
|
研究分担者 |
神谷 香一郎 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (50194973)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 薬剤誘発性 / QT延長症候群 / イオンチャネル / iPS細胞 / 薬物誘発性 |
研究概要 |
本研究では、ヒト体細胞由来のiPS細胞を心筋に分化させて遺伝性QT延長症候群の心筋イオンチャネルの機能異常の性質を明らかにした。患者体細胞からiPS細胞を樹立し心筋に分化させた胚葉体(Embryoid Body:EB)を作成した。多電極格子(Multi-electrode array:MEA)を用いてEBの細胞外電位を観察して不整脈の発生様式を観察し、種々のイオンチャネル作動薬の効果を検討した。その結果、遺伝性不整脈の病態の解明と治療法の探索には、iPS細胞を用いた解析が有用であることが判明した。
|