研究課題/領域番号 |
22590780
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
土肥 薫 三重大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (50422837)
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研究分担者 |
伊藤 正明 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00223181)
田辺 正樹 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (50456737)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 臨床心血管病態学 / 心筋梗塞 / 右室 / 心エコー / ストレイン / 圧容積関係 / コンダクタンスカテーテル / リモデリング / 心筋ミオシンRLCリン酸化 |
研究概要 |
ビーグル犬に粒子径50μmの微小塞栓物質を左冠動脈に注入することにより右室梗塞を伴わない広範左室心筋梗塞を作成し、6週後に正常犬と比較した。心筋梗塞犬では、慢性期の左室収縮・拡張障害や線維化と共に、梗塞の及ばない右室においても肺高血圧の存在なしに収縮・拡張障害および線維化が認められた。これらの結果から、心筋梗塞における右室機能障害は、左室機能低下に伴う右室後負荷が主因でなく、分子生物学的機序によるリモート・リモデリングであることが示唆された。
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