研究課題/領域番号 |
22590797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2011-2012) 東海大学 (2010) |
研究代表者 |
佐藤 恭子 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (80335942)
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連携研究者 |
小林 広幸 東海大学, 医学部, 教授 (60195807)
小見山 智義 東海大学, 医学部, 准教授 (60439685)
三上 礼子 東海大学, 医学部, 講師 (50564697)
磯崎 充宏 東海大学, 医学部, 助教 (90424332)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経調節性失神 / アドレナリン / 自律神経 / アドレナリンレセプター / アドレナリン受容体 / 遺伝子多型性 |
研究概要 |
我々は神経調節性失神(Neurally Mediated Syncope,NMS) 患者におけるアドレナリンの役割を頭位挙上時の血行動態反応の違いと各種自律神経機能の指標および末梢血管収縮と関連の深いα2B アドレナリン受容体 (α2B-AR) 遺伝子の多型性解析を中心に検討した。心臓自律神経機能において患者群と対照群に有意差は認めなかったが、ベースラインにおける血漿ノルアドレナリン値は患者群において有意に高値であった。 α2B-AR 遺伝子においてグルタミン酸(Glu)リピート数の違いによる 3 つの多型(Glu12/12、 Glu12/9、 Glu9/9)が認められた。 NMS 群と HUT 有症者における多型は Glu12/12 もしくは Glu12/9 であり、 Glu9/9 は認められず、 α2B-AR 遺伝子における Glu リピート数と立位負荷時の循環動態との関連が示唆された
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