研究課題/領域番号 |
22590806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
林 研至 金沢大学, 大学病院, 助教 (00422642)
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研究分担者 |
藤野 陽 金沢大学, 保健学系, 准教授 (40361993)
倉田 康孝 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (00267725)
山岸 正和 金沢大学, 医学系, 教授 (70393238)
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連携研究者 |
東田 陽博 金沢大学, 子供のこころ発達研究センター, 教授 (30093066)
坂元 裕一郎 金沢大学, 大学病院, 助教 (70467108)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 先天性徐脈 / 遺伝子解析 / 心筋前駆細胞 / 生物学的ペースメーカー / 徐脈性不整脈 / 遺伝子変異 / パッチクランプ / 循環器 / 遺伝子 / 再生医学 / シミュレーション工学 / 生理学 |
研究概要 |
先天性と考えられた徐脈症例 58 例の genome DNA および臨床データを集積した。56 症例中 26例(45%)に家族歴が認められ、ペースメーカー植込み症例は 24 例(41%)であった。遺伝子解析の結果、58 症例中 7 症例(12%)で遺伝子変異が認められ、これらの症例では QT 延長、心房細動、筋ジストロフィなどの合併が認められた。4 種類のイオンチャネル遺伝子変異に対してパッチクランプ法による電気生理学的検討を行ったところ、3 種類の変異で機能異常が認められた。マウス新生仔心筋より心筋前駆細胞の培養を行ったところ、一部の細胞で自己拍動が認められ、遅延整流 K 電流および内向き整流 K 電流の発現が認められた。
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