研究課題/領域番号 |
22590853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
花岡 正幸 信州大学, 医学部, 准教授 (20334899)
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研究分担者 |
太田 正穂 (太田 正穗) 信州大学, 医学部, 准教授 (50115333)
伊東 理子 信州大学, 医学部附属病院, 医員 (60569812)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 高地肺水腫 / 遺伝子 / マイクロサテライトマーカー / TIMP3 / 単塩基多型 / ゲノム / マイクロサテライト / CLCNKB遺伝子 / ゲノムワイド / PCR法 |
研究概要 |
高地肺水腫既往者と健常登山家において、400個のマイクロサテライトマーカーによる遺伝子解析と、tissue inhibitor of metalloproteinase 3(TIMP3)遺伝子の単塩基多型(SNPs)解析を行った。その結果、マイクロサテライト解析では、12個のマーカーに統計学的な有意差を認め、このうち9マーカーは疾患感受性を、3つは疾患抵抗性を示した。また、TIMP3遺伝子の6個のSNPs解析では、1個のSNP(rs130293)に両群間で強い有意差を認めた(P < 0.0005)。高地肺水腫の発症には種々の遺伝子が関与する可能性が示唆され、特にTIMP3遺伝子の変異が危険因子になると考えられた。
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