研究課題/領域番号 |
22590866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
宮崎 英士 大分大学, 医学部, 教授 (00264333)
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研究分担者 |
安東 優 大分大学, 医学部, 講師 (20336267)
濡木 真一 大分大学, 医学部, 助教 (50423702)
石井 稔浩 大分大学, 医学部, 助教 (00528911)
小野 恵美子 大分大学, 医学部, 医員 (20416051)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オステオポンチン / 急性好酸球性肺炎 / 好酸球 / ケモカイン / Th2/Th2 / バイオマーカー / Th1/Th2 / サイトカインネットワーク / CCL19 / 好酸球性肺炎 / TSLP / 免疫蛍光二重染色 / 気管支肺胞洗浄液 |
研究概要 |
今回の研究で、急性好酸球性肺炎患者の気管支肺胞洗浄液には高濃度のオステオポンチンが検出されることを明らかにした。他の臨床病型である好酸球性肺炎でも高値であり、好酸球性炎症に特異的と考えられた。オステオポンチン濃度は、好酸球性炎症を惹起すると考えられているサイトカインと正の相関を示した。蛍光二重染色法では好酸球に強いオステオポンチンの発現が認められた。以上より、好酸球由来のオステオポンチンが急性好酸球性肺炎の病態形成を促進している可能性が示唆された。
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