研究課題
基盤研究(C)
本研究は、免疫複合体腎炎におけるヘルパーT細胞の役割を解明することを目的に、研究代表者がすでに作製したTh1細胞優位発現マウス、Th2細胞優位発現マウスと新たに作製したTh17細胞優位発現マウスを用いて免疫複合体腎炎を誘導し検討した。免疫複合体腎炎モデルのbovine serum albumin腎炎をそれぞれのマウスに誘導した結果、Th17細胞優位発現マウスは他のマウスと比較し、重篤な腎炎所見を呈し、免疫複合体腎炎に病態形成におけるTh17細胞の重要性が示唆された。
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Eur J Immunol
巻: 42 号: 8 ページ: 1999-2009
10.1002/eji.201142250