研究課題/領域番号 |
22590884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
藤垣 嘉秀 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (20283351)
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研究分担者 |
安田 日出夫 浜松医科大学, 医学部, 助教 (60432209)
藤倉 知行 浜松医科大学, 医学部, リサーチアシスタント (00444349)
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研究協力者 |
藤倉 知行 浜松医科大学, 医学部, RA (00444349)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 急性腎障害 / 近位尿細管細胞 / 再生 / 前駆様細胞 / 急性腎不全 / 近位尿細管 / 細胞分裂 / 多剤耐性 / ストレス耐性 |
研究概要 |
ラット急性腎障害モデルにおいて近位尿細管障害後の修復を担う初期再生細胞群(標的細胞)が前駆様細胞である可能性を検討した。標的細胞群は、幹細胞の特徴である不等分裂様式をしばしば示し、同一ネフロン内に複数が散見された。単離細胞としての検討では、多剤耐性形質としての ABC トランスポーターの蛋白発現には標的細胞と他の近位尿細管細胞との差を認めなかったが、酢酸ウラニウムおよび 5-fluorouracil 耐性を示した。これらは、標的細胞が尿細管上皮前駆様細胞である可能性を支持する。
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