研究課題/領域番号 |
22590893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
多田 芳史 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70284627)
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研究分担者 |
小荒田 秀一 佐賀大学, 医学部, 講師 (50304887)
長澤 浩平 佐賀大学, 佐賀大学, 教授 (00108721)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腎臓学 / 全身性エリテマトーデス / ループス腎炎 / インターフェロン調節因子 / Toll-like レセプター / siRNA / Toll-likeレセプター / インターフェロン制御因子 |
研究概要 |
インターフェロン制御因子5(IRF5)は全身性エリテマトーデスの発症への関与が示唆されていた。我々はIRF5を欠損するループスマウスを作成しその病態を解析した。自己抗体では抗核抗体や抗dsDNA抗体等は著明に低下していた。ループス腎炎の程度も軽症であり、これらの結果生命予後は著明に改善した。脾樹状細胞ではTo l l-like receptorに対するサイトカイン産生が低下していた。以上よりIRF5はループス腎炎の発症に極めて大きな作用を有し、治療ターゲットとして有望であると考えられた。
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