研究課題/領域番号 |
22590901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
池森 敦子 (上條 敦子 / 池森 敦子(上條敦子)) 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (80350635)
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研究分担者 |
菅谷 健 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 客員教授 (40381561)
木村 健二郎 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (00161555)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | L-FABP / 腎疾患 / 高血圧 / 治療 / 高血圧性腎障害 / アンジオテンシン II / 尿細管間質障害 / L型脂肪酸結合蛋白 / アンジオテンシンII / 脂肪酸結合蛋白 / 尿蛋白 / 腎臓 |
研究概要 |
野生型(WT)マウスとL-FABP染色体遺伝子導入(Tg)マウスにAngIIを4週間投与し、高血圧性腎障害モデルを作成した。WTマウスとTgマウスでは、同程度の高血圧を発症したが、腎臓の炎症性サイトカイン、コラーゲンtypeI,III発現は、Tgマウスで有意に抑制された。TgマウスにおけるL-FABP発現は、AngII投与で有意に増加した。また、腎臓における過酸化脂質の蓄積は、Tgマウスで有意に抑制された。これらの結果から、高血圧性腎障害において、腎臓のL-FABPは、血圧非依存的に腎臓を保護することが示された。
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