研究課題/領域番号 |
22590920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 環 川崎医科大学, 医学部, 教授 (30187124)
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研究分担者 |
佐藤 稔 川崎医科大学, 医学部, 講師 (70449891)
藤本 壮八 川崎医科大学, 医学部, 講師 (00319948)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 人工透析学 / Klotho蛋白 / 腹膜線維化 / 腹膜中皮細胞 / Wnt-signal系 / 形質変換 / WNTシグナル / klotho蛋白 |
研究概要 |
CAPD療法において腹膜は生体不適合性の透析液に曝露され,中皮細胞の露出から最終的には組織線維症に至り,限外濾過の不全が引き起される。中皮細胞形質変換(Epithelial-to-MesenchymalTransition:EMT)は線維化初期過程において重要な役割を果たし,この腹膜線維化にはWntシグナル活性化が関与する。Klotho蛋白はWntシグナル活性化を抑制し,中皮細胞形質変換,線維化を抑制し腹膜の保護作用を示す。
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