研究課題/領域番号 |
22590933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
浦上 克哉 鳥取大学, 医学部, 教授 (30213507)
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研究分担者 |
谷口 美也子 鳥取大学, 医学部, 医学部 (50335527)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 脳神経疾患 / 糖鎖 / 診断マーカー / アルツハイマー型認知症 |
研究概要 |
アルツハイマー病(AD)で糖鎖の変化しているトランスフェリンと免疫系関連タンパク(タンパクXとする)について糖鎖量を測定し、いずれもADの血液中で病初期から糖鎖量が変化していることを見出した。さらにタンパクXについては、ADとAD以外の認知症の鑑別診断が可能であることも示唆された。またADの髄液・血液中のタンパクXの糖鎖量の変化は髄液中Aβと相関していることから、脳内のAβの変化を血液でモニターできる指標でもあり、優秀な血液診断マーカーとなりうることが考えられた。トランスフェリンのシアル酸の変化についても、その原因がシアル酸を付加する酵素であるα-2,6 シアリルトランスフェラーゼが血液中で減少していることであることが示唆され、ADと糖鎖異常とは深く関連していると考えられた。
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