研究課題/領域番号 |
22590941
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
古川 芳明 順天堂大学, 医学部, 教授 (10219107)
|
研究分担者 |
志村 秀樹 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50286746)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | GTP シクロヒドロラーゼ I / テトラヒドロビオプテリン / チロシン水酸化酵素 / ーパ反応性ジストニー / パーキンソン病 / 剖検脳 / 老化 / 神経化学 / GTPシクロヒドロラーゼI / ドーパ反応性ジストニー |
研究概要 |
ドーパ反応性ジストニー(DRD)症例の多くは GTP シクロヒドロラーゼI(GTPCH)遺伝子に変異を有しているが、ヒト脳内 GTPCH 蛋白質量の報告はなく DRD における病態も不明である。ヒト剖検脳を用いて世界で初めて GTPCH 蛋白質の定量を行い(1)線条体で発現が高いこと、(2)GTPCH 欠乏性 DRD 線条体における低下はパーキンソン病より著しく-60%以上に至ること、(3)この蛋白質は線条体にて生後 1 日目から 28 日目まで急激に増加し、その後プラトーとなり、17歳から減少することを見出した。
|