研究課題/領域番号 |
22590967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
紀平 為子 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (30225015)
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研究分担者 |
吉田 宗平 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (30166954)
岡本 和士 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (60148319)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 紀伊 ALS / 金属イオン / 酸化的ストレス / 環境要因 / 紀伊ALS / 遷移元素 / 放射化分析 / 慢性的Ca不足 / 生活習慣 / 慢性カルシウム欠乏 / 金属代謝障害 / 毛髪 / マグネシウム / バナジウム / カルシウム欠乏 / 飲用水 / 発症頻度 |
研究概要 |
目的.紀伊半島南部(K地域)で多発する筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症関連要因を検討した.方法.K地域ALS患者と住民の血清・頭髪の元素分析、酸化的ストレスマーカー(8-OHdG)の測定、飲用水の元素分析、生活習慣のアンケート調査を実施した.結果.当地ALS患者では血清Ca/Zn低値、尿中8-OHdG高値、頭髪で遷移元素の高値を認め、当地住民でも同様の傾向であった.飲用水はCaが低値であった.結論.当地ALS患者で低Ca状態と遷移元素の蓄積、酸化的ストレス増加が認められ、発症との関連が推察された.
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