研究課題
基盤研究(C)
2型糖尿病状態下では、膵β細胞と脂肪細胞において共通の機序として、少なくとも一部はJNKならびにIκB-dependent pathwayを介して、膵ラ氏島や脂肪組織へのマクロファージ浸潤を促進するMCP-1放出が増大していると考えられる。さらにMCP-1放出を抑制することで、これらの細胞に対し保護的に作動する機構について脂肪細胞を用いて予備的な検索を進めたところ、ミトコンドリア内へのmetabolic uncoupling の導入によるAMP-activated protein kinaseの活性化や、温熱(41℃)処理による内因性heat shock protein 72発現の増強が重要な役割を果たす可能性が推測された。
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