研究課題/領域番号 |
22591002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 防衛医科大学校 |
研究代表者 |
池脇 克則 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (40287199)
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研究分担者 |
綾織 誠人 防衛医科大学校, 病院, 助教 (70532464)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脂質代謝異常 / 透析 / 安定同位体 / アポ蛋白 / リポ蛋白 / スタチン / アポ蛋白B / 血液透析 / トレーサー |
研究概要 |
透析患者数は増加の一途であるが、心血管疾患(CVD)のリスクが極めて高いことが知られており、医療経済という観点からも逼迫した問題となっている。透析患者のCVDリスク上昇の一因は脂質異常症であり、高レムナント・低HDL血症の反面、LDLは正常であることが特徴である。申請者は平成11-12年の基盤研究C研究において高レムナント血症が異化障害、低HDL血症は異化亢進、そしてLDL濃度は正常にもかかわらず、異化、合成速度ともに50%低下していることを報告した。こうした背景から、本研究では、透析患者を対象にスタチン投与前後で安定同位体を使ったヒトアポ蛋白代謝研究を行った。その結果、スタチンがLDLアポ蛋白Bの異化障害を正常化することを見出した。
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