研究課題/領域番号 |
22591036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
水木 満佐央 大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (80283761)
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研究分担者 |
金倉 譲 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20177489)
柴山 浩彦 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (60346202)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血液腫瘍学 / レセプター型チロシンキナーゼ / プロテアゾーム阻害剤 / 活性化変異 / ER stress / 樹状細胞 / 白血病 / plasmacytoid DC / class I mutation / class II mutation / FGFR3 / multiple myeloma |
研究概要 |
t(4;14)は多発性骨髄腫の予後不良因子であるが、本染色体異常を有する骨髄腫細胞においては線維芽細胞増殖因子受容体 3(FGFR3)遺伝子の異所性高発現が生じている。更に t(4;14)陽性骨髄腫の一部の進行例では、FGFR3 の活性化変異が認められる。プロテアソーム阻害剤ボルテゾミブは、Lys650Glu 変異 FGFR3 発現形質細胞腫瘍に特に有効であり、その細胞毒性の増強は小胞体ストレス依存性であることが示唆された。またその小胞体ストレスの増強は、Lys650Glu変異 FGFR3 が小胞体において異所性に活性化を示すことと関連している可能性が考えられた。
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