研究課題/領域番号 |
22591105
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
伊保 澄子 福井大学, 医学部, 講師 (80151653)
|
研究分担者 |
前山 順一 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 主任研究官 (40199641)
竹内 健司 福井大学, 医学部, 助教 (40236419)
島田 一郎 福井大学, 医学部, 准教授 (20272908)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 粘膜ワクチン / アジュバント / CpG oligoDNA / 形質細胞様樹状細胞 / Th1 / 結核ワクチン / CpG DNA / ワクチン / 粘膜 / 結核 / 成人結核 / 免疫刺激オリゴDNA / TH1 / 結核菌タンパク質 / ブースターワクチン / IFN-α / IgA / Th2 / IFN-γ |
研究概要 |
本研究は、形質細胞様樹状細胞(pDC)の活性化を介して全身に防御免疫を誘導する粘膜ワクチンを開発することを目的としている。 代表研究者らは、粘膜ワクチンのアジュバント候補としてpDCを活性化するCpGオリゴDNA「G9.1」を開発した。G9.1はヒトやマウスの細胞にTh1免疫を誘導した。抗原タンパク質と共にマウス鼻腔内に投与すると粘膜IgAが産生され、pDC依存性にIgG抗体が産生された。結核免疫の低下したモルモットに特定の結核菌抗原と共投与すると、結核菌感染抵抗性が増強した。その機序のひとつに抗原によるG9.1活性の増強が示唆された。G9.1を取り入れた新規粘膜ワクチンの開発が期待される。
|