研究課題/領域番号 |
22591116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
阿戸 学 国立感染症研究所, 免疫部, 室長 (20392318)
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連携研究者 |
大西 真 国立感染症研究所, 細菌第一部, 部長 (10233214)
池辺 忠義 国立感染症研究所, 細菌第一部, 主任研究官 (20333362)
黒田 誠 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, センター長 (80317411)
飛梅 実 国立感染症研究所, 感染病理部, 主任研究官 (60370962)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 感染症 / 免疫学 / 細菌 / 好中球 / 菌血症 / 免疫回避 / 遺伝子 |
研究概要 |
敗血症および全身性の細胞外細菌感染症は、外傷等の物理的侵襲のエピソードや基礎疾患を持たない健常人でも、種々の細菌の感染によって起こることが知られている。本研究は、敗血症または全身細菌感染症の臨床例より分離された菌株と、ヒト好中球とマウスモデルを用いたスクリーニングにより、好中球の防御機構修飾を分子レベルで解析し、新規好中球-細菌の相互作用と、防御修飾機構を明らかにすることを目的とした。その結果、劇症型レンサ球菌感染症分離株による接触性好中球傷害の分子機構、および類鼻疽の敗血症分離株が好中球細胞外トラップ(NETs)の放出を抑制する菌側病原因子を同定した。
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