研究課題/領域番号 |
22591117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 富山県衛生研究所 |
研究代表者 |
滝澤 剛則 富山県衛生研究所, ウイルス部, 部長 (40192158)
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連携研究者 |
板持 雅恵 (岩井 雅恵) 富山県衛生研究所, ウイルス部, 主任研究員 (70393080)
名古屋 真弓 (小原 真弓) 富山県衛生研究所, ウイルス部, ウイルス部 (80393081)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ノロウイルス / 疫学 / 感染性胃腸炎 / 遺伝子変異 |
研究概要 |
ノロウイルス(NoV)には多数の遺伝子型があり、高頻度に変異を起こして流行を繰り返す。本研究では、患者、下水流入水から検出されるNoV遺伝子を比較し、地域における流行の分子的背景を明らかにすることを目的とした。遺伝子型GI.4は主に下水流入水のみから長期にわたり検出され、変異も少なかったのに対して、顕性感染の多いGII.2、3、4は、シーズンごとに異なる組換え変異や亜型が消長した。後者の様に、宿主との顕性の相互作用を起こす遺伝子型は、多様な遺伝的変化を示すことが示唆された。
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