研究課題
基盤研究(C)
CGHアレイなどを用いて先天性髄鞘化障害27例の遺伝子解析を行った。PLP1遺伝子異常3例、GJC2ヘテロ変異1例、18q-症候群3例、MCT8遺伝子異常1例を確定したが、他の19例は原因遺伝子を確定できなかった。原因遺伝子に関する新規の知見として、(1)18番染色体長腕末端の15個の遺伝子欠失1例、(2)SHH遺伝子の欠失例1例、(3)15番染色体全体のloss of heterozygosity1例、を得た。確定の為にはエクソームシークエンスなどを用いたさらなる解析が必要である。
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