研究課題/領域番号 |
22591129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
長谷川 有紀 島根大学, 医学部, 助教 (00362921)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ビタミン B1 欠乏 / ビオチン欠乏 / カルニチン欠乏 / 特殊ミルク / イオン飲料過剰摂取 / 質量分析 / ピボキシル基のついた抗菌薬 / ビタミンB1欠乏 / ピボキシル基 / 難治性湿疹 / 心不全 |
研究概要 |
ビタミン B1 欠乏による脚気が最近になって小児に増加していることが明らかになった。これはイオン飲料の過剰摂取や厳しい食事制限による、糖質の摂取とビタミン摂取とのアンバランスが原因となっていた。その他にも、ミルクアレルギー用の特殊ミルクによるビオチン・カルニチン欠乏や、抗菌薬の長期投与によるカルニチン欠乏など、様々なビタミン欠乏が現代の子どもたちに発見された。バランスの良い食事摂取を指導するとともに、食事制限などが必要な場合にはどんなビタミンを補充すべきか、どんな症状に注意すればいいのかが明らかになった。
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