研究課題/領域番号 |
22591147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) 財団法人東京都医学総合研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
田沼 直之 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 研究員 (00281676)
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研究分担者 |
林 雅晴 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 副参事研究員 (00280777)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳炎・脳症 / 酸化ストレス / タウ蛋白 / サイトカイン / 神経保護療法 / 抗神経抗体 / 自己免疫性脳炎 |
研究概要 |
急性・亜急性の経過をとる小児の脳炎・脳症における積極的な神経保護療法導入のために、剖検脳を用いた神経病理学的解析とELISA法による生体試料(尿、血清、髄液)中のバイオマーカー測定、多種類サイトカイン定量を組み合わせ、脳炎・脳症の病態の系統的な解析を試みた。髄液タウ蛋白や酸化ストレスマーカーなどは、脳炎・脳症の病態解析や治療効果判定に応用可能と考えられた。また、患者血清を用いた免疫組織化学染色は、自己免疫が関与する亜急性脳炎の診断に有用であることが示唆された。
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