研究課題/領域番号 |
22591167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
森本 哲 自治医科大学, 医学部, 教授 (30326227)
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研究分担者 |
中村 幸恵 自治医科大学, 医学部, 助教 (20382955)
早瀬 朋美 自治医科大学, 医学部, 助教 (50433587)
早川 貴裕 自治医科大学, 医学部, 大学院生 (60458312)
翁 由紀子 自治医科大学, 医学部, 大学院生 (30438650)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 小児血液学 / ランゲルハンス細胞組織球症 / 未熟樹状細胞 / 破骨細胞 / osteopontin / integrin / CD44 / integrin α V |
研究概要 |
LCH 細胞は未熟樹状細胞の性質を持ち、炎症環境下では、融合して破骨細胞に分化する。オステオポンチンは、炎症性サイトカインであるが、破骨細胞による骨吸収を促す機能も持つ。今回我々は、ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)患者、特に予後不良である多臓器型リスク臓器浸潤陽性 LCH 患者において、血清 OPN 値が異常高値であることを明らかにした。これは、オステオポンチンが、病変の拡大、病勢に関与することを示唆する。また、培養実験では、未熟樹状細胞が破骨細胞に分化する際、オステオポンチン、特に切断型オステオポンチンが不可欠であることが明らかとなった。切断型オステオポンチンは、炎症惹起作用がより強いと言われ、LCH の病態に深く関与している可能性がある。
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