研究課題/領域番号 |
22591195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
金子 一成 関西医科大学, 医学部, 教授 (00214453)
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研究分担者 |
足立 靖 関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10268336)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マウス / ネフローゼ症候群 / NF-κB / Dehydroxy-methyl-epoxyquinomicin (DHMEQ) / DHMEQ / PAN / ICGNマウス / 遺伝性腎炎 / 骨髄内骨髄移植 / アルブミン尿 / アルブミン/クレアチニン比 / 腎炎 / 腎機能 / タンパク尿 |
研究概要 |
小児の微少変化型ネフローゼ症候群(本症)の病因は不明である。最近、本症において転写因子NF-κBの活性化が病因に関与しており本症の治療薬・ステロイドはその機能抑制を介して有効性を発揮するとの考えがある。 その結果、DHMEQ非投与群では有意な蛋白尿、低アルブミン血症を呈したのに対し、DHMEQ投与群ではこれらの所見は軽減した。またDHMEQ投与群ではNF-κBの核内移行阻害が確認された。以上よりNF-κBは本症の発症に重要な役割を果たしておりNF-κB阻害薬DHMEQは本症の新規治療薬となる可能性があると思われた。
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