研究課題/領域番号 |
22591209
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
細野 茂春 日本大学, 医学部, 准教授 (50339339)
|
研究分担者 |
麦島 秀雄 日本大学, 医学部, 教授 (80183648)
山本 樹生 日本大学, 医学部, 教授 (40167721)
渕上 達夫 日本大学, 医学部, 准教授 (60201753)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 臍帯血幹細胞輸血 / 胎盤血輸血 / 新生児仮死 / 超早産児 / 先天性水頭症 / 神経学的後障害 / 低酸素性虚血性脳症 / 臍帯ミルキング / 経学的後障害 / 幹細胞移植 / 再生医療 / 周産期脳障害 |
研究概要 |
超早産児では胎盤血輸血を行うことによって17.7ml/kgの臍帯血が輸血される。臍帯血バンクで行っている臍帯血の貯血による採取・分離される幹細胞とほぼ半量の幹細胞が輸血されることが確認された。しかし、臍帯血輸血を行った早産児とコントロール群では修正年齢3歳の時点の死亡率および神経学的後障害の有意差は見られなかった。周産期の障害の頻度の高い低酸素性虚血性脳症と先天性水頭症に対する自己臍帯血幹細胞治療について臨床研究審査委員会での承認を2011年に得た。しかし、臨床研究審査委員会承認後当院で出生した児で5分後アプガースコア3点未満および先天性水頭症の入院症例は無かったため自己幹細胞の保存は行えなかった。1次、2次医療機関での臍帯血採取の体制作りが必要である。
|