研究課題/領域番号 |
22591211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
荻原 享 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00211128)
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研究分担者 |
大植 慎也 大阪医科大学, 医学部, 助教 (40399085)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 新生児慢性肺疾患 / グルタチオン / アスコルビン酸 / レドックス / 酸化還元電位 / 尿酸 / 酸化還元電立 |
研究概要 |
胎盤感染が先行した場合の、新生児慢性肺疾患重症化の要因の一つに、肺内酸化還元環境の破綻を想定し、在胎32週未満の早産児の、肺胞上皮被覆液中の低分子抗酸化物質の酸化還元状態を測定した。その結果、胎盤感染を伴い、臍帯血のIgM、KL-6が高い例では、出生後4-8日目の肺胞上皮被覆液中のdehydroascorbicacid/ascorbicacid比、および、GSSG/GSH比が、共に高値を示すことが明らかとなった。特に、dehydroascorbicacid/ascorbicacid比は、臍帯血のIgM、KL-6と強い相関関係にあった。
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