研究課題/領域番号 |
22591228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
山下 利春 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50167706)
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研究分担者 |
堀尾 嘉幸 札幌医科大学, 医学部, 教授 (30181530)
肥田 時征 札幌医科大学, 医学部, 助教 (90464487)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分子腫瘍学 / 色素細胞学 / 悪性黒色腫 / メラノーマ / SIRT1 / B16F1メラノーマ細胞 / 細胞移動 / 転移 / lamellipodium / 悪性黒色腫(メラノーマ) / 悪性黒色腫 SIRT1 / B16F1メラノーマ細胞転移 |
研究概要 |
SIRT1 はメラノーマ細胞の細胞質に局在し, 発現抑制によりメラノーマ細胞の移動が抑制された. SIRT1 は突起部分の細胞膜直下で F-actin と共局在し, 血清増殖因子により SIRT1, PIP-3, Akt の集積を認めた. B16F1 メラノーマ移植マウスに SIRT1 阻害剤を投与した群では腫瘍細胞の腹腔内浸潤およびリンパ節転移が抑制され, 担癌マウスの生存期間が延長した. 以上より, SIRT1 阻害はメラノーマ転移の抑制に応用できる可能性が示された.
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