研究課題/領域番号 |
22591257
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
戸田 重誠 金沢大学, 大学病院, 講師 (00323006)
|
連携研究者 |
中原 大一郎 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80128389)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 精神薬理学 / 薬物依存 / 精神薬理 / 脳由来神経栄養因子 / リン酸化 / コカイン / 側坐核 / 可塑性 / TrkB / BDNF |
研究概要 |
神経活動依存性のタンパク質翻訳に関わる分子、TrkBおよびribosomal protein S6(rpS6)のリン酸化は、神経可塑性や学習記憶に関与する。我々はラット側坐核において、TrkBの記憶の統合と獲得にそれぞれ特異的に関与するリン酸化部位、ならびにrpS6でmTOR依存性および非依存性に活性化される2つのリン酸化部位に注目し、対照群と慢性コカイン投与群で、急性コカイン後にそれぞれ異なった活性化が起きることを確認した。動物のコカイン依存行動を正常化するN-アセチルシスティンは、TrkB-mTOR系のリン酸化に影響しなかった。
|