研究課題/領域番号 |
22591275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
高橋 努 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (60345577)
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研究分担者 |
鈴木 道雄 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (40236013)
川崎 康弘 富山大学, 大学病院, 講師 (80242519)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 精神生理学 / 脳画像診断学 / 統合失調症 / 磁気共鳴画像 / 嗅溝 / アットリスク精神状態 / 双極性感情障害 / 下垂体 / 統合失調型障害 / 側頭葉 / 双極性障害 / 上側頭回 |
研究概要 |
我々は、磁気共鳴画像(MRI)を用いて、統合失調症にみられる脳形態変化の疾患特異性を検討した。上側頭回や前部帯状回の灰白質体積減少は統合失調症の発症に先立ちみられ、特に病初期の側頭葉領域の進行性灰白質体積減少は様々な精神疾患の中でも統合失調症に特異的であった。一方、ストレス脆弱性を反映する変化と考えられる下垂体体積増大や神経発達障害の指標である嗅溝の変化はより一般的な変化と考えられた。
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