研究課題/領域番号 |
22591287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
竹内 義喜 香川大学, 医学部, 教授 (20116619)
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研究分担者 |
三木 崇範 香川大学, 医学部, 准教授 (30274294)
今川 智敬 鳥取大学, 農学部, 教授 (20232605)
中村 和彦 弘前大学, 医学部, 教授 (80263911)
太田 健一 香川大学, 医学部, 助教 (50403720)
鈴木 辰吾 香川大学, 医学部, 助教 (50451430)
割田 克彦 香川大学, 医学部, 助教 (40452669)
松本 由樹 香川大学, 農学部, 准教授 (90335844)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | シナプス輸送 / 非小胞性 / アルコール / 離出分泌 / 透出分泌 / タンパク輸送 / 内分泌 / 下垂体後葉 / 血管周囲腔 / 非開口輸送 / 大型有芯顆粒 / 離出分泌構造 / 透出分泌構造 / シナプス / オートファーゴゾーム / 離出様分泌 / 非小胞性輸送 / 迷走神経 / 衛星グリア細胞 / HRP / 孤束核 / アルコール依存症 / Rab3A-siRNA |
研究概要 |
神経終末のHRP酵素などは小胞に含まれないことから、従来の小胞性輸送とは全く異なった輸送と考えられる。これら未知の非小胞性シナプス輸送を解明するため、ラットの迷走神経にWGA-HRPを注入し孤束核領域を観察した。正常動物ではシナプスの変化は全くみられなかったが、Rab3A-siRNAとの混合注入やアルコール依存症動物では、HRP反応産物を含んだ神経終末が次の神経細胞に陥凹し離断されていくのがみられた。このような形態は下垂体後葉の神経終末でも観察され、離出様分泌と名付けられた。機能的には神経細胞障害によるシナプスの脆弱性があるとき、このようなたんぱくのシナプス輸送が働くものと考えられる。
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