研究課題/領域番号 |
22591297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
稲見 理絵 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50338331)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 統合失調症 / unctional MRI / mismatch negativity / functional MRI / Mismatch Negativity / Mismatch negativity / sensory memory / 事象関連電位 / event-related potentials / Schizophrenia |
研究概要 |
脳波、fMRI と臨床症状評価尺度(PANSS)の間に MMN 発生源とされる領域において有意な相関を認め、従来の報告を支持した。SPM 上での correlation analysis においても右前部帯状回、脳梁、島の BOLD activity と PANSS の陽性尺度、陰性尺度、総スコアの相関を認めた。島や脳梁の機能障害は、側頭葉や前部帯状回同様に、統合失調症患者の MMN や MMN 発生源の障害に反映される臨床症状を構築しており、BOLD と PANSS スコアの正の相関は、統合失調症患者における過感受性ないし distractibilityを反映していると考えられた。
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