研究課題/領域番号 |
22591336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
江川 洋史 徳島大学, 病院, 講師 (20359912)
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研究分担者 |
油形 公則 徳島大学, 病院, 助教 (40564430)
川崎 賀照 徳島大学, 病院, 助教 (00403733)
浜田 大輔 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (90380097)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | X線 / CT / 人工股関節 / 骨萎縮 / CT |
研究概要 |
人工股関節全置換術後の骨盤側インプラントに隣接する骨盤骨密度の継時的な変化を定量的CT 法により評価した。カップ周囲の海綿骨密度は術後1 年で大きく(10~36%)減少し、その後の 1 年では緩やかに減少した。一方、皮質骨密度の低下は僅かであった。そして、骨密度減少の程度はカップから離れるほど少なかった。さらに、最終経過観察時にオステオライシスやカップのゆるみを認めた症例はなかった。手術後の荷重応力伝達パターンの変化により骨盤海綿骨の著しい萎縮を生じるが、一方で皮質骨は変化を受けにくいことがわかった。
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