研究課題/領域番号 |
22591346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
松本 俊郎 大分大学, 医学部, 准教授 (80219500)
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研究分担者 |
森 宣 大分大学, 医学部, 教授 (20128226)
山田 康成 大分大学, 医学部, 講師 (60244183)
才 道昭 大分大学, 医学部, 助教 (00404377)
清永 麻紀 大分大学, 医学部, 医員 (90464445)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 画像診断学(含放射線診断学) / MDCT / 肝臓癌 / 胆管癌 / 膵臓癌 / 肺肝癌 |
研究概要 |
我々は、 多検出器 CT の 1mm-slice 多断面再構成画像を用いて、 肝内外門脈周囲域への癌進展形式"periportal cancer spread pattern (PCSP)"の解析を行った。その結果、肝内・肝門部胆管癌では 38%(9/24 例)で PCSP 陽性であり、特に肝門部胆管癌において肝内亜区域レベルから肝外門脈周囲域までの広範な PCSP を認めた。一方、肝外胆管癌では、原発巣の門脈周囲域から右腹腔神経節に向かう後肝神経叢が PCSP 陽性の要因であり、CT では同神経叢に一致する索状、網状、腫瘤状の濃度上昇域として捉えられた。
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