研究課題/領域番号 |
22591349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
坂本 真一 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (40464648)
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研究分担者 |
露口 尚弘 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (50295705)
三木 幸雄 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80303824)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 画像診断学(含放射線診断学) / 脳機能画像診断 / 脳磁図(MEG) / 脳虚血 / ischemic penumbra / PET / 脳磁図(MEG) |
研究概要 |
片側の内頚動脈閉塞性疾患患者 37 人に対し、MEG を用いた自然脳磁の測定および^<15>O-PET での脳循環代謝測定を行った。血管支配域に関心領域(ROI)を設定し、脳徐波および脳循環代謝量の分布、強度を LI(laterality index)で評価した。結果は、前部中大脳動脈域においてはθ波で有意な左右差を示し、後部中大脳動脈域ではδ波、θ波で有意な左右差を示した。また、後部中大脳動脈域のδ波が前部および後部中大脳動脈域の脳血流量と高い相関を示した(r = 0.74, r = 0.68)。また、前部中大脳動脈域のθ波が臨床症状と相関し、後部中大脳動脈域のθ波が貧困灌流 misery perfusion に対して統計学的な有意差を示した (p<0.05)。
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