研究課題/領域番号 |
22591364
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
加藤 隆司 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 脳機能画像診断開発部, 室長 (60242864)
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研究分担者 |
志田原 美保 (古本 美保 / 志田原 美保(古本美保)) 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20443070)
伊藤 健吾 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 脳機能画像診断開発部, 部長 (70184653)
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連携研究者 |
藤原 謙 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 脳機能画像診断開発部, 研究生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放射線 / 脳 / 神経 / 脳神経疾患 / 臨床 / 痴呆 / アミロイドイメージング / 部分容積効果 / 脳・神経 |
研究概要 |
本研究は,BF-227 PETアミロイドイメージグによる脳内アミロイド蛋白集積の精確な評価方法を確立することを目標とした.MRIを使用せず,標準脳BF-227テンプレートを使ってBF-227画像単独で行う解剖学的標準化は,MRIから変換パラメータを得る方法と同等以上の精度があった.標準脳上の共通領域と各個人の組織分離閾値を組み合わせた小脳参照領域の決定方法を用いることで,各診断カテゴリ間のBF-227集積度値の分離を向上させることが出来た.空間分解能補正による部分容積効果の補正は,白質・灰白質の集積の良好な分離ができず,今後のアルゴリズムの改良が必要である.本研究で開発あるいは有効性が確認された方法は,BF-227だけではなく,PiBなど他のアミロイド・イメージング剤への応用も期待される.
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