研究課題/領域番号 |
22591392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
西村 恭昌 近畿大学, 医学部, 教授 (00218207)
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研究分担者 |
中松 清志 近畿大学, 医学部附属病院, 助教 (80351633)
立花 和泉 近畿大学, 医学部附属病院, 助教 (00510984)
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連携研究者 |
細野 眞 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (00281303)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放射線治療 / 生物学 / 腫瘍 / 低酸素 / PET / 放射線療法 / 低酸素領域 / 18F-ミソニダゾール / 再酸素化現象 / 分割照射 / 強度変調放射線治療 / ^<18>F-ミソニダゾール / 効果予測 |
研究概要 |
放射線抵抗性の低酸素領域に集積する18F-ミソニダゾール(F-MISO)を用いた臨床研究を実 施した。根治照射あるいは術前照射を行った10 例を対象とした。正常筋肉におけるF-MISO SUVmax は、1.26 ± 0.17 であった。これをもとに1.60 SUV(平均 + 2SD)以上のF-MISO 腫瘍内集積を有意な低酸素領域とした。その結果、10 例中9 例では初回検査の腫瘍内F-MISO SUVmax が1.60 SUV 以上で低酸素領域を認めた。また分割照射中に2 回目の撮影の行えた8 例すべてで、再酸素化現象が確認された。
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