研究課題/領域番号 |
22591405
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 (2011-2013) 京都大学 (2010) |
研究代表者 |
小倉 靖弘 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院准教授 (20335251)
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研究分担者 |
上本 伸二 京都大学, 医学系研究科(研究院), 教授 (40252449)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心停止ドナー / 肝移植 / 温粗血時間 / 温粗血時間延長 |
研究概要 |
心停止ドナー肝の長期の温虚血による移植肝障害による不良な移植成績の問題には、虚血再灌流障害をいかに抑える事ができるかが重要である。心停止ドナーからの移植肝に対して、冷保存時間中に肝静脈から酸素を投与しながら保存する方法(VSOP) が有効であることが動物実験で確認されている一方で、虚血再灌流障害軽減を目的とした一酸化窒素ガス(NO)投与の有用性が報告されている。 ラット心停止ドナーモデルで温粗血時間の限界の検討を行った。保存液中で肝グラフトに対してVSOP とNO を投与する実験を行い、心停止ドナーからの移植肝に保護作用を有することが証明されたが、保存時間の延長という目的は達成できなかった。
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