研究課題/領域番号 |
22591465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
園山 輝久 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (70171395)
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研究分担者 |
大辻 英吾 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (20244600)
小松 周平 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (40578978)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌遺伝子 / SMYD2 / 消化器外科学 |
研究概要 |
新規癌関連遺伝子 SMYD2 の化学療法・放射線療法に対する感受性遺伝子としての意義を検証した。現在まで感受性遺伝子としての意義を示すことはできていない。詳細な検討を進めている。 早期診断・予後予測マーカーとして、 血漿中の遊離 DNA の SMYD2 コピー数を SMYD2/RUNX3 ratio で示し、有用性を明らかにした。 食道癌患者のコピー数は健常人より高値であり(p=0.16)、予後解析では、SMYD2 高コピー数群の予後が不良であった(p<0.05)。肝癌、ファーター乳頭部癌での SMYD2 発現意義についても検証した。 肝癌は SMYD2 の坐位ずる 1q32 に増幅を持つ頻度が高く、細胞株レベルでは腫瘍の増殖、悪性度との関連を示すことができた。臨床検体での解析では現在のところ発現意義を見出せていない。乳頭部癌に関しては、SMYD2 高発現症例で静脈浸潤陽性例が多く、予後不良な傾向を認めた(p=0.07) 。今後、研究成果を更に発展させ、国内外学会、欧文誌に積極的に報告する予定である
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