研究課題/領域番号 |
22591468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
菊池 史郎 北里大学, 医学部, 准教授 (30161417)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胃癌 / 腹水 / DNA診断 / CDO1 / メチル化 / 微小癌細胞 / HOPX / Reprimo / 腹水洗浄細胞診 |
研究概要 |
独自に同定した胃癌特異的メチル化遺伝子 CDO1 を用いて微量癌細胞診断を試みた。CDO1の癌組織における異常の頻度は高く、これまでわれわれが同定していた HOPX, Reprimo より有望なマーカーと考えられた。30 例の洗浄細胞診検体を用いて HOPX メチル化を検討した結果腹水癌細胞の検出ができなかっため、CDO1 を標的とした癌検出を試みた。CDO1 を用いた微量癌細胞の検出の検討では 1000 分の 1 の陽性細胞の存在は検出可能であり、またその感度は血液中の微量癌細胞の感度としては進行癌の 30%程度でありこれまでの検出感度を超えないことが判明した。よって、癌細胞の鋭敏な感度の検討として nested PCR や DNA 抽出条件の改良が必要であることが判明した。
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