研究課題/領域番号 |
22591490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
味村 俊樹 高知大学, 医学部附属病院, 特任教授 (20262131)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 便失禁 / 機能性肛門直腸障害 / 基準値 / 正常値 / 直腸肛門機能検査 / 肛門内圧検査 / 直腸バルーン知覚検査 / 肛門超音波検査 / 肛門管超音波検査 / 排便障害 / 直腸知覚検査 / 正常範囲 |
研究概要 |
日本人における男女別、年代別の直腸肛門機能検査の基準値と内肛門括約筋の厚さと長さの基準値が得られた。機能的肛門管長は、女性よりも男性が長く、最大静止圧と随意収縮圧増加分は、女性よりも男性の方が高かった。最大静止圧のみが、加齢に伴って低下していた。直腸バルーン知覚検査では、女性の方が過敏で、加齢に伴って知覚が低下する項目があったが、必ずしも一定の結果は得られなかった。内肛門括約筋の長さは、年齢・性別で差を認めないが、厚さは男性の方が薄く、男女とも加齢に伴って厚くなる傾向を認めた。
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