研究課題/領域番号 |
22591515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
太田 哲生 金沢大学, 医学系, 教授 (40194170)
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研究分担者 |
北川 裕久 金沢大学, 医学系, 講師 (80272970)
田島 秀浩 金沢大学, 医学系, 助教 (00436825)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 癌間質 / 線維化 / アンギオテンシン / トリプシン / 胆管癌 / ARB / PAR2 / PAR-2 / HDAC阻害剤 / 胆管細胞癌(ICC) / AT-1 |
研究概要 |
豊富な間質増生を伴う肝内胆管癌(ICC)組織においてトリプシン受容体PAR-2 およびアンギオテンシンII (AngII) 受容体AT-1が癌細胞および線維芽細胞に認められた。また、ICC・肝星細胞株にAT-1発現を認め、AngII添加によりICC・肝星細胞の増殖能、肝星細胞の活性化亢進を生じ、ARB 添加によりそれらの反応は抑制された。これによりICC組織において局所AngII産生系は腫瘍細胞の増殖と間質の線維化に関与し、ARBには抗腫瘍・抗線維化効果がある可能性が示唆された。
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