研究課題/領域番号 |
22591517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
竹田 伸 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (20314015)
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研究分担者 |
杉本 博行 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (20437007)
藤井 努 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (60566967)
中尾 昭公 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (70167542)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | pancreatic cancer / オーダーメード医療 / 抗癌剤感受性遺伝子 / TS / DPD / adjuvant chemotherapy / S-1 / gemcitabine / OPRT / microdissection / RNA expression |
研究概要 |
膵癌の補助化学療法薬は、ジェムザール(gem)または S-1 であり優劣について 2013 年 1月に JASPAC 臨床試験の結果が発表され S-1 の優勢が報告された。本研究では、S-1 は 5FU系の抗がん剤であるために biomarker として TS、DPD、OPRT 遺伝子に注目し発現度に応じて subgroup 解析し、first line としての補助化学療法薬の選択の確立を目的に検討した。S-1 は悪性度の高い TS+症例の方が有効であり、DPD+症例に対する制御は軽微であった。TS+症例または DPD-症例に 2 次治療として S-1 を使うと予後の改善傾向を示したことより発現による抗がん剤の選択の重要性が示唆された。
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