研究課題/領域番号 |
22591522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 産業医科大学 (2012) 九州大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
佐藤 典宏 産業医科大学, 医学部, 助教 (20423527)
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研究分担者 |
田中 雅夫 九州大学, 医学研究院, 教授 (30163570)
冨永 洋平 九州大学, 医学研究院, 特任講師 (90304823)
高畑 俊一 九州大学, 大学病院, 助教 (50437779)
堤 宏介 九州大学, 大学病院, 医員 (00467937)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / 癌幹細胞 / 幹細胞 / メチレーション |
研究概要 |
本研究の目的は、膵癌幹細胞におけるエピジェネティックな異常をゲノム網羅的に解析し、発癌、癌進展、薬剤耐性および予後など臨床病理学的因子との関係を明らかにすることである。膵癌幹細胞はCD 133の表面抗原を有する細胞である可能性が高く、当研究室においてソーティングを行いその間質相互作用に関して報告した。また、より膵癌幹細胞のマーカーの同定を目指して種々の表面抗原を発現するサブポピュレーションをソーティングにて分離、純化し、そのフェノタイプおよびDNAメチル化状態を網羅的に解析した。この結果、DNAメチル化プロファイリングが膵癌幹細胞のサブポピュレーションでは明らかに異なっていることを発見した。今後はそれぞれのDNAメチレーションマーカーを詳細に解析し、膵癌発生や進展における機能的役割を明らかにする予定である。
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