研究課題/領域番号 |
22591529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
谷 眞至 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60236677)
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研究分担者 |
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
川井 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (40398459)
廣野 誠子 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (60468288)
宮澤 基樹 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (90549734)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 膵臓外科学 / 膵癌 / MPF / mesothelin / MPA |
研究概要 |
切除した膵腫瘍組織の中から、膵管内乳頭粘液性腺腫、carcinoma in situ、微小浸潤癌、浸潤癌の組織を抗 mesothelin 抗体を用い、免疫組織化学染色を施行したところ、浸潤性膵管癌は 10 例全例が mesothelin の発現が陽性であった。IPMN 由来浸潤癌は 9 例中 7 例が mesothelin の発現が陽性となった。さらに、IPMN 由来浸潤癌は全例浸潤部で mesothelin が発現していた。しかし、 MPF の発現を免疫組織化学的染色法では確認することができず、 理論的には mesothelin と同様の部位に発現しているものと想像されたが、 膵癌細胞の mesothelin 発現メカニズムについての再考が必要である。
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