研究課題/領域番号 |
22591530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
有泉 俊一 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (40277158)
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研究分担者 |
山本 雅一 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (60220498)
中山 正道 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (00338980)
正田 純一 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90241827)
竹内 薫 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00192162)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肝内胆管癌 / 胆嚢癌 / 糖鎖医学 / 糖転移酵素 / 分子標的治療 / 悪性挙動 / 糖鎖分子 / 標的治療 |
研究概要 |
癌細胞表面の糖鎖構造はその悪性挙動を始めとする腫瘍生物学に深く関与する.糖転移酵素である N-Acetylglucosaminyltransferase V(GnT-V)は癌の増殖・転移に必須の分子である.そこで,胆嚢癌および肝内胆管癌における GnT-V 発現を免疫組織学化学にて解析した.その結果,胆嚢癌では陽性例は陰性例と比較し有意に予後不良であり,術後に遠隔臓器転移再発をきたす傾向にあった.しかし,肝内胆管癌では臨床病理学的意義を見出すには至らなかった.GnT-V を標的とした胆道癌治療は有用である可能性が示唆された
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