研究課題/領域番号 |
22591535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30528469)
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研究分担者 |
青沼 和隆 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10375488)
今中 恭子 (吉田 恭子(今中恭子)) 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00242967)
吉村 耕一 山口大学, 医学系研究科, 准教授 (00322248)
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連携研究者 |
木村 泰三 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (00636508)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | B型大動脈解離 / テネイシンCノックアウトマウス / バイオマーカー / トランクスクリプトーム解析 |
研究概要 |
B型大動脈解離症例では、入院1週後の血清テネイシンC(TN-C)値がhs-CRP、D-ダイマー、FDP、解離部位の最大動脈径と正相関し、死亡例は有意に高値であり、血清TN-C値が、B型大動脈解離の短期予後を予測する有用なバイオマーカーであることが判明した。マウス解離モデルにおいてTN-Cはマクロファージ浸潤とVSMCs減少・エラスチン破壊が起こっている解離の移行部位で発現亢進し、主にVSMCsと重複していた。LacZをノックインしたTN-Cレポーターマウスでは、β-gal染色にて中膜が染色され、さらにαSMAとの二重染色を行うとαSMA 陽性細胞が同時にβ-gal も陽性となり、マウス大動脈解離壁のTN-C 産生細胞はVSMCsであることが判明した。
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