研究課題
基盤研究(C)
大動脈瘤は高齢者において致死的な疾患であるが、有効な内科治療は現在のところ存在しない。プロスタグランジンE2の活性化がMMP(matrix metalloproteinase)の発現を上昇することが知られており、これが腹部大動脈瘤化に関与すると考えられている。本研究で、EP4 antagonistがMMPの活性化を防止し、大動脈壁の弾性繊維の変性を抑制することで、大動脈瘤に対する内科治療として新しい方法となりうる可能性について報告した。
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PLoS One
巻: 7(5)
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