研究課題/領域番号 |
22591606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岩立 康男 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (70272309)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / ウイルス療法 / 腫瘍特異的免疫 / インターフェロン / 遺伝子組み換え / グリオーマ / 腫瘍免疫 / センダイウイルス / Flt3-L / 遺伝子組換え |
研究概要 |
センダイウイルスの出芽に必要なMタンパクを欠失させ(SeV/ΔM)、細胞融合に必要なFタンパクをグリオーマ細胞において高発現が確認されているurokinase-typeplasminogenactivator(uPA)によって開裂し活性型となるように改変した新規の腫瘍融解ウイルスを作製した。このウイルスベクターにインターフェロンβ(IFN-β)遺伝子を搭載することにより(SeV/ΔM-IFNβ)、遺伝子導入効率を損なうことなく樹状細胞を活性化し、強力な抗腫瘍免疫が誘導されることが示された。治療後2週間目に脳を摘出し、CD8Tcell、CD4Tcell、CD11b+マクロファージの浸潤を免疫組織化学により検討したところ、これらの細胞の著名な浸潤増加を認めた。また、その分子機構として、樹状細胞の活性化を促すFlt3ligandの発現増強を確認した。
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